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オリコン年間ランキング2017

が発表されたことを小耳にしたので興味本位で見てみたところ(CDシングルランキングの1位から100位)、

私からすると意外性の微塵もない予定調和ともとれてしまうような人たちが名を連ね、かといって口ずさめるものや脳内再生できるものがあるかというとひとつもなかったことをどう捉えるべきかと少々考えてしまいました。

これらが売れていることに「Fxxx!」と言いたい気持ちがないわけではありませんが、そこに多くの人がお金を落とした結果がこれであるというのは(情報操作がない限り)紛れもない事実なわけであります。自分もこういったランキングに沿って音楽を聴いていた時期がありましたしね。

とりあえず私が音楽コンテンツにおける「マス」メディアのターゲットから完全に外れたことは間違いありません。

ではこれらを消費している人たちの多くを占めるのはどういったスタイルの人なのでしょうか。

音楽性に心底惚れ込んでそこにお金を払っているのか、偶像的要素(←まさにidolの意味)みたいなものに惹かれているのか。もちろんその両方だという人が多いことを願いたいですが、もしこれが偶像的要素に偏っている人が大多数であるならば、もはやオリコンは音楽のランキングとしてはちょっと機能してないなと。

もしくはただ私が年をとっただけで昔から上の世代の人たちは同じようなことを感じていたんでしょうか。(←この可能性は十分に高い)

とはいえこのランキングを見て、もうちょっと日本はジャンルの多様性があった方がいいじゃないのと思ってしまいます。(←こんなことを言うのが典型的な老害か) その方が心豊かな人がいっぱいいる感じが表れているようで良いじゃないですか。まあこればかりは矯正できることでも、できたとしてもすることじゃないけども。

あとこれほどにも知らない曲ばかりなのは、インターネットコンテンツが相当増えたことでマスメディアによるものをある意味だいぶ遮断して生活できるようになったんだなとも思いました。(良くも悪くもですかね)

今日の戯言終わり。

しかし上位を見事かっさらっている某アイドルグループも発売日に注目するとインターバルがすごく短いのでそれを消化していくのってとても大変だろうな。(アイドル自身もファンも)

恋愛ぐらい許してやれよ。虎刈りなんてかわいそうだぜ。(よく知らないけど)

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