床をモルタル仕上げ風にしてみる -前編-
暖かい陽気が続きもうすっかり春ですね。
うちの庭では桜の花びらが舞いはじめていて徐々に葉っぱも目立つようになってきました。
みなさんお花見とかしましたでしょうか?
お弁当とか持ってね⤴︎、友達とかとね⤴︎⤴︎、ワイワイしたりね⤴︎⤴︎⤴︎。楽しいですよねぇ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎
...
...
...。私はしてないんですけどね。(←非リア充の鑑)
さて!
新生活を始める方も多いこの季節、インテリアについて考えることも多いのではないでしょうか。
かく言う私は特に「アタらしいジブン!」みたいな生活が始まるわけでもないのですが、いいタイミングですので部屋を少々いじって気分一新してみようかと思います!
というわけで、
春だし模様替えをしよう !
はい、
ひとまず私の部屋について。
私の部屋はひとりで使うのには必要十分ですが、決して広いとは言えません。6畳です。
元々木目調の廻縁、巾木、クローゼット扉、ドアで、自分でつくる家具もその辺を全く考慮せずにミディアムウォルナットのワトコオイルで仕上げちゃうものですから(←馬鹿の一つ覚え)一時部屋が茶色のものでいっぱいになっていました。
(しかもカーテンからブラインドにするときも懲りずにダークブラウンを選んでいる...)
もっと広い部屋ならば問題ないかと思われますが、6畳ですと濃い色の面積が大きいと案の定重たい印象になってしまいます。
そこで。
その辺を改善すべくこれまで少し手を加えて今こんな感じ。
とりあえず現状を晒す
反対側から見るとこう。
とにかく目に付くところを白く塗ったりしてみました。
最初の状態がわかる写真が無いのでなんとも言えないと思いますので、今や物置になっている姉の部屋と比較。
↑ 元々私の部屋もこんな感じでした。(部分的すぎて分かりづらいテキトーな写真ですみません)
人それぞれ好みはあれど圧迫感を和らげるという面で言えばまあまあ成功している気がします。
特に廻縁を白にしたのは「ここまで壁」「ここから天井」という見切りが目立たなくなり多少部屋が広く感じられるようになりました。
新築で家を建てる人とかこういう細かいところこそよく考えたほうがいいですよ。(←どの口が言っているのか)
というわけで私がこれまで心地良い部屋を目指して試行錯誤したことを一旦まとめますと、
野暮ったい学習机からの脱却 (机をつくる)
雑多な物を隠す収納 (サイドボードをつくる、壁面棚の設置)
存在感ありまくりだった真っ黒な防湿庫を隠す (モルタル天板キャビネットをつくる)
廻縁、巾木、クローゼット、ドアを白く塗る
タイル壁実験 (←失敗。目地がきれいじゃない)
とりあえず現状はこういった感じです。
かくなる上は「床」
さてそれでは今回どこを模様替えするか。
あるときふと「床が視界に入る面積というのもなかなか大きいよなー」と思ったわけです。
床を変えれば結構雰囲気も変わるんじゃないかと。
常々アーバンでクールでモダンなカッコいい部屋にしよう考えている私は(←本当かよ)、以前からモルタル仕上げの床に憧れがあります。
そしてこれから先また家具をつくったりした場合、扱う素材としてはどうしても木材が多くなりますので木目のベージュ〜茶系が集まってしまうだろうこともあり、インテリア全体を考えるとマテリアルやテクスチャが偏りすぎないほうがいいのかなと思ったりもしますのでモルタルいいなーとなっているわけです。
モルタル打設ももしかしたらやってやれないこともないかもしませんが、失敗したとき復旧させるのは難しそうで悲惨な状況になるのが目に見えてます(むしろ私のようなド素人では失敗する確率の方が大きい)、これはかなりハードルが高い。
そこで施工がわりと簡単そうなフロアタイルを検討してみました。
サンゲツのスムースモルタルに出合う
フロアタイルを探す際私が求めたことは主に2点。
あからさまにフェイク感があるものは避けたい。
できるだけシームレスなパターンのもの。
本物ではない以上ある程度は仕方ありませんがよく目に入るところです。明らかに偽物感があったら萎えます。
そして本当はモルタル金鏝仕上げが理想ですので、フロアタイルを並べたときに極力目地が目立たないタイプが良い。
そのあたりを考慮して出合ったのがこちらでした。
おしゃれですね。外国人モデルさんの効果ってスゲーな(←)
カラーバリエーションも4種類あります。
本物のモルタルと比較してみる
「サンゲツ」はインテリアの仕上げ材を扱っている会社で床材以外にも非常に多種多様なラインナップがあります。(全部見るのが面倒くさいほど)
そのなかの一つが「スムースモルタル」シリーズ。パソコンの画面越しで見る限りでは結構いい感じでしたので一度サンプルを取り寄せてみて本物のモルタルと比較してみることに。
どうですかね。
いつも届いたCDを撮っているモルタル天板の上にサンプルをのせてみました。
フロアタイルの表面はエンボス加工されていて個人的には若干わざとらしく感じるもののわりとフェイク度数低めに感じました。この色味の違いも問題ありません。肌触りはビニール感もなくサラサラしています。
サンプルは300mm X 300mmぐらいにカットされたものでしたが実際手元で見てもパターン的にはシームレスで目地もそこまで気にならなそう。
その他にも、一枚のタイルの大きさが300mm角~450mm角が多いなかこちらは609.6mm。一枚の単価は高くなりますが枚数が少なくて済むため目地も少なくなりますし同じ貼る作業でも手間が省けそうですので、ものぐさな私には大変良さげです。
実物を手に取りそれらが決め手となってサトシばりに君に決めたとポチる長十郎なのでした。
つづく。(唐突に終わる)