CD届いてた(3月版)
今日で3月終わり。早いですね。
今週頭から出張に出ていて帰宅すると至るところで満開の桜を見られるようになっていてここ数日の暖かさ(暑いと感じるときもあったり)で一気に咲いたなーといった印象であります。
桜の華やかさというのは本当に不思議なもので咲き乱れているのを見るととても気分を高揚させてくれます。そうさせるのはやはりこの陽気と「ピンク」の「小さい花びら」が「たくさん」っていうのがキーですかね。桜が嫌いっていう人いるのかなー。まあそんな人もなかにはいるか。(カレー嫌いがいるように)
下手すぎる雑談はこの辺にして。
CDが届いてました。今回届いたのは以下のとおり。
DUSTY HUSKY / WHY NOT
01. Rules to be... [Prod. DJ GQ]
02. MARKIN' [Prod. DJ GQ]
03. BLAKKis feat. SADAT X [Prod. DJ GQ, Cuts by DJ BUNTA]
04. 503 Error feat. DINARY DELTA FORCE [Prod. NAGMATIC, Cuts by DJ BUNTA]
05. NORWAY JUNGLE [Prod. DJ GQ, DJ SHOE & DJ ZONO]
06. SWee SWee [Prod & DRUM by JMK, Cuts by DJ R-MAN]
07. ワッ・ハプン?? feat. ザ・イルエストブラザー [Prod. NAGMATIC, Cuts by FARMY THE DIESEL]
08. GRooVE RooM feat. SHEEF THE 3RD [Prod. NAGMATIC]
09. UPto [Prod. D.husky]
10. 1Q85 [Prod. DJ GQ]
11. WHY NOT [Prod. DJ GQ, Sax by Lazy Kuma for Kuma Park KOREA]
13. THE DAY feat. MILES WORD, SHEEF THE 3RD [Prod. DJ GQ & LAF]
14. Ma [Prod. DJ GQ & iLO]
[TAPE ONLY]
15. SUPAraSTAR (clean)
DINARY DELTA FORCE、DUSTY HUSKYの2nd。
1stと聴き比べてみると変わらずDlipの面々や、レジェンドSADAT Xなどの客演があって字面の賑やかさはあるもののイケイケ感がわりと抑えられていてDUSTY HUSKYの渋さがより際立ち落ち着いた印象を受けるアルバムでした。大半のビートを手掛けるのはMILES WORD & OLIVE OIL以降、顕著につながりを感じられるようになった福岡天神界隈からDJ GQで、そうした印象を受けるのは彼によるものが大きいのかなと思ったりします。
このあいだのSHEEF THE 3RD同様TAPEオンリーの曲があったのでCD+TAPEセットを購入。
タイトルから想像できるようにクラッシックであるGroup Homeの「Supa Star」を再構成したトラックでかっこよかった。
仙人掌 / WORD FROM... EP
01. WUSHUNNIN feat. BES [Prod. Fitz Ambro$e]
02. THE STRINGS feat. ISSUGI, Mr.PUG [Prod. MALIK ABDUL-RAHMAAN]
03. ELDERS feat. OYG, DJ KATSLAW(ドルネコマンション) [Prod. MALIK ABDUL-RAHMAAN]
04. STARRY NITE [Prod. DJ SCRATCH NICE]
05. HOME(OKAERE-MIX) feat.田我流, JJJ [Prod. KID FRESINO]
DNC、MONJUから仙人掌のNEW EP。全5曲でありながら大変濃い内容となっています。
Fitz Ambro$eのトラックにBESのラップが載っていることに新鮮さを感じられたり、MONJUのNEW SHIT、OYGがMALIKトラックに見事嵌まっている「ELDERS」、間違いない仙人掌&SCRATCH NICEのタッグ。
そして5曲目「HOME(OKAERE-MIX)」は、DOWN NORTH CAMP「The Believable media is around us」に収録されていた「HOME」に田我流バースを差し込んだだけのものではありますが、彼の「ゆれる」モードのラップは大変雰囲気に合っていて違和感ありませんし、何よりありそうでなかった(←私が知らないだけ?)仙人掌 feat. 田我流が聴けて嬉しい限りです。
今年中に新しいアルバムのリリースの噂もあり非常に楽しみ。
WAQWADOM / WQM
Re: WQM
01. Enter The WQM
02. HIP HOP
03. 光文八十一年
04. DASH'
05. ドンピシャッ
06. 夢のアムス
07. PHIXION
08. 自由課題
09. 起承転...
10. 〆 -out-
-ALL PRODUCED by GREENBEE
未収録音源集『タイムカプセル 2004-2005』
01. ガリレオ
02. relation
03. THE R∞M IN THE L∞P
04. 連日
05. THE L∞P IN THE R∞M
06. 鐘
07. 怪刀乱麻
08. 巻尺
09. 地下探索
10. KILLah KILLah - 2013
-ALL PRODUCED by GREENBEE
リリースライブDVD『WQM LIVE 2007』
01. INTRO
02. PLAY THE GAME
03. 光文八十一年
04. ドンピシャッ
05. DASH'
06. 酒の唄
07. 夢のアムス
08. 起承転結...
09. HIP HOP
CASPER ACE、COBA5000、本田Q、Killah BEEN、GREENBEE、NOSYからなる伝説的クルーWAQWADOM。今作は2007年にリリースされた1stアルバムの再発盤(+未収録音源集+LIVE DVD)です。
とかつらづら書いておりますが私がWAQWADOMを知ったのはKillah BEENの「公開」(2013)がきっかけで、彼らのキャリアに対してはわりと最近(といってももう5年前だけど)なわけであります。
ほぼワンループのトラックとこれぞ日本語ラップと言えるような押韻は、今聴いてみますと時代を感じると言いますか、おそらくリリース当時聴いていれば特に違和感を感じなかったであろうと思うのですが、逆説的に今日のラップスタイルやビートは徐々に進化(多様化)しているんだなと改めて感じることができます。
4MCの巧みな掛け合いが聴ける(見れる)ライブ映像は当時のアングラの空気感を感じられるし楽しい。さすが現場至上主義。
少々逸れますが本田QのこのMV結構好き。
EVISEN skateboards x 高田音楽制作事務所 / サントラ From EVISEN VIDEO
01. WYE(intro) / YO.AN
02. EVIRYTHIN(Opening) / 5lack
03. Moodin / 5lack
04. Straight Up / YO.AN
05. Rag Bazz / 5lack
06. Disco Jackie / 5lack
07. City Lights / Budamunky
08. Skanky Skank / DJ Quietstorm
09. Sugar Trip / 5lack
10. EVIGame / WATTER
11. SUPER PIOPLE / 5lack
12. SPECIAL B / Plant D
13. 余興 / 5lack
14. はるかかなた For Shintaro Maruyama / 5lack
15. This Must Be the Ace / YO.AN
16. Shine of a tear / 5lack
17. Omaturi Soulz / 5lack
18. CHI-PA-PA / FUSHIMING
19. Its Like What / WATTER
20. SALLY AND KAREN / Tucker
21. Chill Ride / Budamunky
22. PLANET ONDO / YO.AN
23. EVIRYTHIN(RAP) / 5lack
スケートボード文化に対する知識がほとんどない私でも(←興味はわりとある)、これまでにスケボーのビデオを見ていてBGMが気になり音楽にはまっていったという話をよく聞いたり、SBB周辺のMC KOMICKLINICKは持ち合わせている木工技術を駆使してデッキを自分でつくっているというのをどこかで見たり、Tommy GuerreroやRay Barbeeなどといった存在もあってか「スケボー」と「音楽」がかなり密接な関係にあることは重々感じているわけですが、
この作品はその密接さをより感じさせるもので、スケートボードブランド「EVISEN skateboards」と「高田音楽制作事務所」のコラボ作品。タイトルから察するに去年発売された「EVISEN VIDEO」で使用された音楽を収録したビート集です。5lack、Budamunk、WATTER、そして久々と思えるDJ QuietstormやTuckerに惹かれ購入しました。収録曲のおよそ半数を5lackが占めていて最後の曲以外は全てインスト曲。ビートメーカーとしての5lackを大いに堪能できたり、普段あまり聴かないハウスよりな曲もあったりと私にとってはなかなか新鮮に感じるアルバムでした。唯一5lackのラップが聴ける最後の曲「EVIRYTHIN(RAP) / 5lack」が非常にカッコいい。