CD届いてた(2月版)

2018/02/18

 

 

 

 

先日出張から帰宅しました。

千葉県の市原から始まり3週間新潟県の長岡、先週は埼玉とおよそ一ヶ月間の出張だったのですが、経験したことのないほどの雪の降る街に長く滞在したせいか大変濃く、そして心身ともに消耗した一ヶ月間を過ごしたように思います。

しかしながら長岡から埼玉へ向かう際、快晴のなか高速道路から見る一面雪景色の白い世界はとても綺麗で、誠に勝手ながら見る分には本当に良いものだなと感じた次第です。

 

 

 

 

先月から続いてしまったアーティストの訃報というのは大変気分を落ち込ませるものでした。

私なんかは現場に足を運ぶ機会はほぼなく、実際本人たちと面と向かったこともないのにもかかわらずこうも寂しく悲しい気持ちになってしまうのは、メディアを通してそのアーティストの思想や人となりを見ているし、一方通行気味ではありながら私にとってそれはコミュニケーションに近いもので、変に二度三度顔を合わせたことのある人よりも断然親近感を感じられるからなのでしょう。そして何よりそうさせるのは彼らがとても素晴らしい作品を生み出してくれたからであり、音楽に限らずオリジナルの作品を世に残すことのポテンシャルを不幸なことながら今回改めて確認しております。

 

 

 

しかし。残されたものとしてはいつまでもメソメソとしていてはいけないのです!

一ヘッズに過ぎない私なんかより悲しい思いをしている人は確実にいますし、私のできるせめてもの弔いは彼らの残した音楽を聴き続けることであり、彼らの愛したシーンを応援することにあると思います。

 

微力ながらこうして音楽を紹介することが貢献に繋がることを願いつつ。今回届いたCDは以下のとおり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5lack x Olive Oil / 5O2

01. 5OINTRO

02. もういい

03. FRIDAY

04. U NAGI FEELIN

05. Sleepiyz feat. K-BOMB

06. Deviride

07. SMYS PAR

08. ¥STERDAY

09. MIC CHECK TEST 1 2

 

 

某ジーンズみたいなアルバムタイトルになってますが前作「5O」に続く作品としての「5O2」

2作目(「5O Remixes」も合わせれば3作目)となればこの5lackとOlive Oilのタッグは本人たちとしても盤石なものなのでしょう。そこにフューチャリングでK-BOMBが加われば大変なことになるのは聴かずともわかるはず。

アルバム全体の印象としては結構チル目で最後を飾る「MIC CHECK TEST 1 2」は私が好きなドラムネタでかなりアガりました。(なんていうネタかはわからないのですが、K-BOMB x PUNPEEの「隣人13号」でも使われてたやつ)

 

 

 

 

 

 

 

fitz ambro$e / doe quarterz

01. bnite

02. likediss

03. chantae

04. krayzilie

05. drilbit

06. sinsin

07. depfz

08. taach

09. immsayin

10. truu

11. hyest

12. ticketz

13. metryy

14. rokabye

 

 

5lack、仙人掌、Kojoeなどへのビート提供やBudaBro$e(Budamunk+fitz ambro$e)としての活動で存在感を年々増しているfitz ambro$e。カナダ出身で東京在住。これまでそれ以外の素性があまりつかめずにおりましたが、いつぞやの「7INC TREE」でISSUGIとビートメイクしている映像があって日本語も堪能なんだと感心してしまったことがあります。本当に失礼ながら勝手に日本語は喋れないものだと想像していてAaron Choulaiに対しても同様でした。そういったことをわからせてくれるだけでも「7INC TREE」の功績は大変大きいものです。

 

話が少しそれてしまいました。

この作品はそんな彼のビート集で2014年にCD-Rで発売されていたものの再リリース版だそう。

何がそうたらしめるのか説明するには私の語彙と知識が足りないのですが、彼のビートというのは「あーfitz ambro$eだなー」と思わせるものがあります。太いベース、ドラムのブーンバップスタイルで私としては安心して聴けるアルバムでした。

 

 

 

 

 

 

 

MASS-HOLE / WHITE TAPE

01. track01

02. track02

03. track03

04. track04

 

 

BLUE TAPEに続くMASS-HOLEの新作MIXCD、WHITE TAPE。

全編R&Bで構成されるこのMIXは、完全にジャケットのイメージに引っ張られるのですが雪が降りしきる街を暖かい室内から眺めながら聴きたいもの。まさしく長岡にいるとき聴きたかった。

 

 

  (wenod) MASS-HOLE / WHITE TAPE

 

 

 

 

 

 

Silent Poets / dawn

01. Asylums for the feeling feat. Leila Adu

02. Distant Memory

03. Shine feat. Hollie Cook

04. 東京 feat. 5lack (Extended DUB)

05. Eternal Life feat. NIPPS

06. Non Stoppa feat. Miss Red

07. Division of the world feat. Addis Pablo

08. Rain feat. こだま和文

09. Simple Dub

10. Simple feat. 櫻木大悟 (D.A.N.)

11. Non Stoppa Dub

 

 

昔NIPPSにつられて買った「Ultimate Collection : Sound Of Silence Vol.2」

そして再びNIPPSにつられて。使い回しのリリックが多いとはいえ「NIPPS」というクレジットにはどうしても敏感になってしまいます。

私の中で既にクラシック印が押されている「東京」はリマスタリング?されているようで、2年前デジタルDLでリリースされたものと比べるとアコースティックギターの音が強調されたミックスになってます。(そもそもExtended DUBと銘打ってあるので別物と言えば別物なのですが)

ライブ感ある弦のぶれが聴こえてちょっと感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

SHEEF THE 3RD / My Slang Be High Range Moss Village

01. RAISE UP

02. BACKA

03. JUST TRYIN' TO MAKE IT feat. MILES WORD

04. モッチャメゲ

05. I'm Gonna

06. LIMELIGHT feat. CALIMSHOT

07. A.O.G feat. ILLEST BROTHER (DUSTY HUSKY, 祀SP)

08. 夜に依るよ

09. ONENIGHT

10. I GOT THE TIME

11. WORTHY

12. MOSS VILLAGE (←tape only)

 

All Produced by DJ LEX

 

 

ここ数年D.L.I.P RECORDSの活動はとても活発に見受けられるため少々意外に感じましたがソロとしては初となるfrom BLAHRMY, SHEEF THE 3RDのファーストアルバム。

テープオンリーの曲があるならば買わないわけにはいかないと思いCD+TAPEセットを購入しました。

声質やフローによるものかちょっとしたブルージーさを感じる彼のラップはタイミング的にとても心に沁みるものがあります。

 

 

 

 

 

 

 

QN / 春の嵐の中で

01. Get a Microphone

02. 再起動

03. 狂気の沙汰

04. Go feat. L-DALI

05. Already

06. アロマ feat. JUMA

07. Stand By Me

08. 晴耕雨読

09. 春の嵐の中で

10. 営み24

11. Outro

 

diskunion Bonus Disc

 

01. track01

02. track02

03. track03

 

 

菊地一谷名義の「CONCRETE CLEAN 千秋楽」からおよそ3年ぶりのアルバム。(←もう3年経つのか...)

しばらく姿を消していたのでリリースアナウンスが入ってきたときは「あーようやくきたー」という感じで。

聴いてみるとQN自体ラップスタイルが変わった様子も特になかったので(←いい意味で)安心させられました。(しかしながら客演にRAU DEFが入っていないことに少し寂しさはある)

以前から近しい関係だったであろうGivvnも何やら動いているし、去年唐突にOMSB&QNがYoutubeにアップされて公にbeefも解消されたわけで、環境としては(あくまでも端から見れば)万全と言えると思うのでこれからまたいろんな人を巻き込んで是非ともヘッズたちを楽しませて欲しいです。もういなくなるな。

 

そういえばL-DALIってSalvadorだろうか。

 

 

  (diskunion) QN / 春の嵐の中で

 

 

 

 

 

 

KIKUMARU / Focus

01. All night long feat. Gottz & DIAN  (Prod. Neetz)

02. 4 My feat. Dony Joint  (Prod. Jazadocument, Scratched by Minnesotah)

03. What u want feat. MUD  (Prod. FEBB)

04. You make my dreams come true feat. BlackShortCake  (Prod. Gradis Nice)

05. The Other feat. Holly Q  (Prod. Moito)

06. BARlust feat. Gottz & Dony Joint  (Prod. Jazadocument)

07. All i need feat. Neetz  (Prod. Scratch Nice)

08. Pathos feat. MASATO  (Prod. MASS-HOLE)

 

 

個人的にはKANDYTOWNとしてというよりB-BOY PARK U-20のフリースタイルバトルの印象が強く、そこからわりとコンスタントに続いてきたと思われるキャリアのためかソロとしての菊丸という方がしっくりきます。

今作もプロデューサー陣が実に豪華。febbもいるしね!

7曲目のScratch Niceのビートが非常にナイスでした。

 

 

  (diskunion) KIKUMARU / Focus

 

 

 

 

 

 

漢 a.k.a. GAMI / ON THE WAY mixed by DJ GATTEM

01. ON THE WAY INTRO

02. 新宿 2015 / MSC

03. KUSARI GROOVE feat. PIT-GOb, T2K, Dutch Montana, 漢 a.k.a. GAMI, DOGMA / D.O

04. SUKIKATTE feat. DOGMA, 漢 a.k.a GAMI, LIBRO / PONY

05. ヒーロー不在 / MSC

06. 殺しのメロディ feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O / I-DeA

07. Break the Records (Remix) feat. KOHH & 漢 a.k.a. GAMI / AKLO

08. クサリノワ feat. 炎上BOYZ(漢 a.k.a. GAMI, D.O), 呂布カルマ / 上祐史浩

09. Pyrex Remix feat. SEEDA, Dutch Montana, 漢 a.k.a. GAMI / BES

10. SKITってことだよね?

11. Luvletter For Trash / 漢 a.k.a. GAMI

12. ティーオーケイワイオー feat. 秋田犬どぶろく / 漢 a.k.a. GAMI

13. ON THE WAY SKIT

14. ビートモクソモネェカラキキナ 2016 feat. 般若 & 漢 a.k.a. GAMI / DJ RYOW

15. ビートモクソモネェカラキキナ 2016 REMIX feat. 般若 & 漢 a.k.a. GAMI / DJ RYOW

16. MONSTER VISION / Dungeon Monsters

17. KOTATSU ANTHEM / 漢 a.k.a. GAMI

18. 一網打尽 (REMIX) feat. NORIKIYO, SHINGO★西成 & 漢 a.k.a. GAMI / 韻踏合組合

19. まだ行けるか? / MSC

20. 自由型スキル feat. 漢 a.k.a. GAMI / LIBRO

21. マイクロフォンコントローラー feat. 漢 a.k.a. GAMI, MEGA-G / LIBRO

22. マイクロフォンコントローラー feat. 漢 a.k.a. GAMI, MEGA-G - REMIX / LIBRO

23. 証明 feat. 漢 a.k.a. GAMI / BOMBRUSH!

24. 9ROSSLORD feat. 漢 a.k.a. GAMI, NORIKIYO / LORD 8ERZ

25. オンリー NO.1 アンダーグラウンド feat. 漢 a.k.a.GAMI / LIBRO

26. LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O / SALU

27. You Only Live Once feat. 漢 a.k.a. GAMI & 輪入道 / DJ DECKSTREAM

28. Don't Leave Me / MSC

 

 

もうすぐリリースされる2ndアルバムへ向けての前哨戦という感じでしょうか。近年の客演作品を中心にそれらをまとめたDJ GATTEMによるMIXCD。

今となっては強面ながら茶目っ気のあるイメージが定着している漢 a.k.a. GAMIですが、わりとリアルタイムで彼(ら)が台頭しくるのを見てきた私にとってはフリースタイルシーンを一挙に変えてしまった最重要人物であり、MSCの作品や1stアルバム「導」を聴いたときのおどろおどろしさを伴った当時の衝撃は10年以上経った今でも忘れることはありません。(新宿LOFTで行われたリリースパーティー?にビビりながら行った記憶がある)

2ndアルバムがどんな内容になっているのか本当に楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

16FLIP / Ol'Time Killin' Vol.3

01. Beneficence, A.G, DJ Kaos

02. Termanology & Ea$Y Money

03. M.O.P.

04. Watson & Holmes

05. Awar, Troy Ave, Vanderslice

06. French Montana

07. Chino XL

08. Easy Mo Bee, Snoop

09. Prodigy

10. Ghostface Killah, AZ

11. Kool Keith

12. MC Melodee, Cookinsoul

13. Fashawn, Dom Kennedy

14. 16flip, Kidfresino

15. Boldy James

17. Prodigy Vs Toro Y Moi, Cookinsoul

18. The LOX

19. Prodigy

20. The LOX

21. 213

 

 

最近リリースされたというわけではないのですが今回届いたQNの作品がdiskunion限定だったのでどうせならばと思い同じくdiskunion限定だったこのシリーズのvol.3を一緒に購入しました。

洋物に疎い私はこうしたMIXで勉強。しかしながら16FLIPフィルターを通したものは全てカッコよく聴こえてしまいます。

 

 

  (diskunion) 16FLIP / Ol'Time Killin' Vol.3

 

 

 

 

 

 

Mr.PUG / DOPE or NOPE

01. Invitero (Prod. EL moncherie)
02. Set to Work (Prod. ENDRUN)
03. V Sonido (Prod. EL moncherie)
04. Majestic feat. Eujin KAWI (Prod. EL moncherie, Cut by DJ K-FLASH)
05. Basic (Prod. DJ GQ, Cut by DJ SHOE)
06. Bouns Track feat. ISSUGI (Prod. 16FLIP ←たぶん)

 

 

DNC、MONJUのブレインことMr.PUGのフリーEP。

去年P-Hz名義、DJとしてMIXのリリースはありましたがMCとしては「P-Shock」から実に5年ぶりのソロ作品になります。

内容は全6曲ながら、関わるのはドルネコマンションをはじめ、ENDRUN、K-FLASH、DJ GQ、DJ SHOE、ISSUGIととても重厚なものになっており、Mr.PUGのラップも非常に熱量を感じられるもので(特に6曲目の冒頭ISSUGIからマイクパスの流れは熱いものがある)本当にフリーでいいのかと思ってしまう作品であります。いや、この際だからみんな聴け!

Mr.PUGがよく使う「オリジヌ」って言葉が結構ツボ。

 

 

  (dogearrecords) Mr.PUG / DOPE or NOPE  (←Free DL !!)

 

 

 

 

 

 

cherry chill will. / RUFF, RUGGED-N-RAW

 

ヒップホップヘッズを自称しておきながらこれを手にしないのはモグリだと言われそうな気がしたので購入に至りましたが、その動機はともかく本当に買ってよかったなと。

ネットやYoutubeなどでどういった出で立ちをした人物なのかというは一昔前に比べればだいぶわかりやすくなっているものの、こうまじまじとアーティストの顔を見たりする機会というのはたとえライブに行ったとしてもなかなかできるものじゃないよなと思ったり。

内容の多くを占めるのはライブやバックステージの写真ですが、CDジャケット等で使用されたポートレートもあり結構見たことある写真が多くこれも彼が撮ったものだったのかと多々気づかされ、普段写真家に注目していなかった私でもなるほど日本のヒップホップシーンにとってかなり重要なところを担っている人なのだなと知らしめられる写真集でした。

表紙になっているD.L氏の写真だけでも目に見える以上のものを写しているようで非常に感慨深くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R.I.P.

 

 

 

 

 

 

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