MADLIB
BOILER ROOMからアップされたのは先月のようでして遅ればせながらMADLIBのLIVE映像に出合いました。大掃除用BGMにどうぞ。
いまだに私は「Accordion」がかかればとてもアガります。...皆さんもそうでしょ!?
女性が「私はSTONES THROWが好きです。」と言っていたら是非ともその方と御近づきになりたいですし、たとえ女性でなくとも勝手に「この人は音楽に造詣が深いに違いない!」と思ってしまう(であろう)節があります。
(であろう)というのは音楽好きのリアルなコミュニティーに入っていけないため、生まれてこのかたそんな場面に出くわしたことがないから。
...。
これは決して寂しい話ではない。決して...!
そんな節がどこかある私自身、大学生時代ちょっと卑しい気持ちでそう思われたいところがあったのでしょう、未だにSTONES THROWについて語れることもないのですが、たまにホームページをチェックしたりする程度の言わば「にわか」STONES THROWファンを細々と続けてきたわけであります。
ただにわかとはいえそれが続けられるのはSTONES THROWから発表される音楽、アーティストは俯瞰してみると一貫性が無いようである、あるようで無いような不思議な魅力があり、その中でも大きいのはMADLIBの存在があるからでして。
私の中でのMADLIBはKILLER BONGに似た捉え方をしている気がします。
(ここでこの二方を並べるのは両者にとって失礼なのかもしれませんが)
それは把握しきれないほどの多作家ということと、私などには到底理解に及ばない難解な部分が両者には共通してありながら、時として目が冴えるような的確にツボをついた曲(主観的にclassicといえるもの)をブッこんでくるということ。
(これを書いていたらSTONES THROWとBLACK SMOKERもなんか似ているような気もしてきたぞ...)
私の難解なものに惹かれる性分が相まって理解したいという気持ちと期待感を抱かせてくれる、随時チェックしておかなければと思わせるものがあるアーティストなのであります。
以上にわかの戯言でした。終わり。
(随分前の話になりますが、STONES TROWのイベントがUNITで行われたときバーカウンターにいたMADLIBに握手してもらったのはとても良い思い出)