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コンペ出した。(Tokyo Midtown Award 2017)

 関東も先日梅雨明けの発表がありました。みなさん言うように今年は空梅雨でしたね。

 南房総は先週頃まで心地よい風が吹いてくれていまして、この風が吹いてくれるなら夏も大したことないなと思っていましたがパタリと止んでしまい吹いたとしても暑い風がもっさりと入ってくるだけとなり、あーやっぱそうだよね、夏ってこうだよねと甘い考えを払拭させられています。

 そんな中開催中のコンペ「Tokyo Midtown Award 2017」。今年は出してみようということで本日郵送で出してきました。

 このコンペは毎年行われているもので以前一度だけ応募したことがありました。ただここ数年はどんなコンペが開催しているか気にしなくなってしまっていたので私自身記憶の隅に追いやられていたのですが、友人から一緒にやらないかと勧められ参加に至ったわけであります。

 そして何と言っても参加を後押ししたのはグランプリの賞金¥1,000,000ですよ!そしてミラノサローネご招待!行きたいじゃないですか!(←とても簡単なことではないけども!)

 さて。 肝心のテーマはといいますと「TOKYO」

 非常にざっくりしております。ゆえに毎年のことなんですが提出するアイデアはなんでもありという感じです。(一応商品化、イベント化される前提でということがあるのである程度は絞られてきますが)ここでTOKYOを出してきたというのはやはりあと3年と迫ったオリンピックを多少なりとも意識しているのでしょうかね。私はオリンピックネタがひとつぐらい授賞するのではと予想しときます。

 アイデアを出す上でこのコンペの傾向と対策を知るためにも過去の受賞作品がHPで見れるのでよく拝見していたのですが是非皆さんも見てみてください。妙案に脱帽させられます。

 私的にはお題に対する回答が結構アハ体験(もう古いですか)に近く感じておりまして、ストンと腑に落ちると言いますか非常に明快なものや、これ良いなぁとじんわりくるもの、気持ちの良いものがたくさんあります。それぞれ受賞した方のそのアイデアにたどり着くまでの過程が知りたいですね。このコンペの性格的にある意味一発芸的な要素も大いにある気もするので一瞬のひらめきというのが多いのかなと思っていますが果たしてそうなのか。あるものを考えに考え掘り下げていった結果なのか。大変気になります。

 しかしそれに比べて私のアイデアの凡案さといったら。自分の頭の固さを改めて実感させられましたよ。東京で暮らしていた頃の生活を思い出したりもしながらいろいろアイデアを絞り出してはみたものの、自己アハ体験に至ることは終ぞありませんでした、、、。

 ただ今回は凡案でもとりあえずかたちにして提出すること、良いアイデアを思いつかなくても出さないというのは無しにしようと自分の中で決めておりましたのでそこはひとまずはクリアということで。土俵(コンペは土俵か?)に上がることが大事。バッターボックス(コンペはバッターボックスか?)に立つ回数を増やさないとですからね。そんな自問自答もありつつ。

 まあ発送した今となってはもう答え合わせが非常に楽しみであります。なんなら審査会場に忍び込みたいぐらいですよ。応募されたアイデア全部見てみたいです。授賞作品が発表されたら私が出した案もこちらでアップしようかなと思ってます。

 このコンペは年齢制限(39才以下)という唯一の条件といえるものが設けてありますがそこにひっかかるまでは応募していきたいなと思いました。アイデアを絞り出してかたちにするのは苦しい面もありますがやはり私は楽しかったです。

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