お祭りです。
昨日あたりからついに蝉の声も聞こえはじめました。日に日に夏要素が追加されていきますが、突然ウグイスの声が混じったりしてカオスな謎の季節になっております。
Wikipediaによりますと一般的にウグイスは8月下旬頃まで鳴くようですね。しかし昔はあのあからさまな「ホーホケキョ」は聞かなかった気が、、、。 温暖化(←便利な言葉)によるものでしょうかね!
さてさて巷では3連休です。みなさんどうお過ごしですか?
私の住む地域は大きな夏要素といえる「お祭り」が昨日から今晩にかけて行われています。ここ数年このお祭りの時期に南房総にいることがなかったため久々ということでとても楽しみでありました。やはり祭囃子を聞いたりしますと心躍るものがあります。自宅の目の前をお神輿や屋台が通るものですから、こうしてブログを書きながらハレの風情を感じております。
私自身お神輿を担いだり山車や屋台の太鼓を叩いたりということに参加してきたわけではなかったので(インドア派)、祭囃子を聞けるだけでも十分満足出来るたちでしたが、昨日用事があって大学時代の友人がわざわざ南房総まで私を訪ねてきてくれましたのでせっかくのタイミングということで、よりお祭り雰囲気を味わうためにも少し出歩いてみました。
子供の頃は近くのお寺の参道に小さいながら凝縮されたように所狭しといろいろな出店も出ておりましたが、今はとても寂しくなってしまいました。(出店ゼロではありません!全くなくなってしまったわけではないのでそこはポジティブにとらえましょう!) 駅前まで行くとお神輿や屋台が集まり、祭囃子と威勢の良い声も相まって予想以上に活気が感じられたので一安心でした。まちの元気な部分を見ることができてよかったです。
ただ、私はしつこいように子供の頃の記憶と現状を比較してしまうのですが、やはりこの出店の少なさ、子供の少なさを見ると先行きの不安を感じずにはいられません。
いつも髪を切っていただいている美容師さんによると、こうした小さい地域でのお祭りはいわゆる典型的な田舎の「ヨソモノ」を受け入れ辛い風潮もまだまだあるようで。(まあ一応神事ですのでそこにこだわる気持ちが全く理解できないわけではないのですが私はそうも言ってられないだろ派です)
そこの意識をうまいこと懐柔していかねばなりませんね。まずはまちの人たちがウェルカムの感覚を共有すること。あとお祭りのときなど一時的にでもドンと人が集まるような仕組みをつくること。単純にお堅く人口を増やす活動というのはお役所仕事と考えてしまいがちですが、まずそういった意識を変えていかなければそもそも定住してくれませんよね。
今後何か少しでも一翼を担うことができればなー。まじ卍(←今日覚えた言葉を意味もわからず使ってみる)