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U_Know (Olive Oil x Miles Word) / BELL

私「(あ、新しいCD届いたから読み込もう)」

CD差し

MacBook Pro 8才「(パクっ もぐもぐ) うわっ なにこれまっずっ ぺっぺっ」ウィウィーン

私「?」

再び差し

MacBook Pro 8才「(パクっ) まずいわ! ぺっぺっ」ウィウィーン

私「(ありゃ なんだこれ。もう一回)」

差し

MacBook Pro 8才「(パクっ) いい加減にせい! ぺっぺっ」ウィウィーン

私「...。」

差し

MacBook Pro 8才「(パクっ) ...。ぺっ」ウィウィーン

以下ループ

 
 
 

前々から調子が悪かったといえば悪かったんですが、とうとう私のMacBook ProのCD(DVD)ドライブが機能しなくなってしまいました。

症状としてはディスクは飲み込んでくれるもののそのまま読み込みが始まらず吐き出してしまうような感じです。

なんだかんだこのパソコンも購入してから9年目に入っていますし、

およそ8年間食傷気味なんて言葉では言い表せないほどのCD、(いかがわしいものを含めた)DVDを飲んでは吐いてを繰り返したわけですからそりゃ嫌になるだろうよと、寿命と考えるべき頃合いなのかなと思ったりもします。

と考えつつもとりあえず私はCDをiTunesで管理したいものですから、長年放置していた外付けドライブ(←先代のノートPCも晩年はCDドライブが故障していたので購入したもの)を物置から持ってきましてなんとか取り込んだ次第です。

ここで頭をよぎるのはもうだいぶ前からMacは内蔵CDドライブがデフォルトで付いてないんですよね。

音楽市場でいえば、もはやストリーミングが主流らしいことは十分理解しているんですけど、

そしてそれはディスクもケースもブックレットもいらないので資源的にもエコと言えるんでしょうけど、

私はそんな聖人ではなく、むしろエゴイスティックな古いシーラカンス人間ですのでやはり音楽は"モノ"として所有したい気持ちが大いにあります。

いずれこのMacBook Proも買い換えるときが必ず来るわけなんですが常に外付けが出ている状態ってなんか嫌だなとかディスクメディアが完全になくなる時代は本当に来るんだろうかとか改めて思った今日この頃。

CD届いてた11月版その1です。

U_Know (Olive Oil x Miles Word) / BELL

U_Know (Olive Oil x Miles Word) / BELL

01. Sonnnatoko

02. XX

03. Free Jazzz

04. Sunny

05. BACKAGAIN

06. オドラニャ

07. Nice

08. Stylee (Additional Vocal by Chuck G)

09. ONEDAY

10. In A Row

11. Guess What

12. A SHIT A

13. マタフユ -Winter Again-

14. Midnight

15. BELL Remixx feat. 祀SP, calimshot, SHEEF THE 3RD, RHYME&B, DUSTY HUSKY

(Scrach by DJ BUNTA)

[TAPE Side A]

01. Sonnnatoko

02. XX

03. Free Jazzz

04. Sunny

05. BACKAGAIN

06. H ←TAPE ONLY !

07. オドラニャ

08. Nice

09. Stylee

10. ONEDAY

[TAPE Side B]

01. In A Row

02. Guess What

03. A SHIT A

04. マタフユ -Winter Again-

05. Midnight

06. BELL Remixx

07. WAKABA ←TAPE ONLY !

2016年にリリースされた名盤であります「WORD OF WORDS」は"MILES WORD x Olive Oil"名義でしたが、この度は"U_Know"と改めてユニット名を付けてのリリース。

ダブルミーニングとも取れるこのネーミングにこの二人のプロップスとあれば異議を唱える人間は最早どこにもいません。

「WORD OF WORDS」をU_Knowの実質的な1stアルバムとするならば、今作はいかにも2ndアルバムらしいアルバム(ってなんかありますよね)に感じ、この二人の共作に私の耳が慣れたってこともあるんでしょうけど、より安定感みたいなものが増したように思っています。そこまでトリッキーなビートはなく、初期Olive Oilビートと直結するようなピアノ、ほっこり&チルな曲も多い印象。大ネタ使いの曲もあります。

"Nice"の元ネタが「Aretha Franklin / Call Me」(Slum Villageの"Selfish"と同ネタ)だったり、

"Bell Remixx"の元ネタが「William Bell / I Forgot to Be Your Lover」(Dilated Peoplesの"Worst Comes to Worst"と同ネタ)だったり。

今月初めに公開された「Duck's Juice Mix vol.5」(←Free DL)に収録されている"Rainy Day (In A Row Remixx)_ SNEEEZE feat. Miles Word"やvol.3の"MOSTLY RAINY REMIXX"でMiles Wordが雨について唄うと ものすごくブルージーな渋さが際立って素晴らしいなと思っていたところ、

10曲目"In A Row"がRainy Dayのバースと同じリリックでしてSNEEEZEはいないもののこれはこれでとても良いです。「小説家みたいに机に向かう」というリリックはMiles Wordが放つことで頭をかき回されるといいますか深みが

あるといいますかギャップ萌えといいますか。とても好きです。

"Bell Remixx"ではついにOlive OilとDlipの面々がジョイント。否応なく良。

余談なんですが「Duck's Juice Mix」のvol.4って存在している(していた)んでしょうか?

これだけは聴いたことがなく気になっています。どなたかご存知の方いませんか?

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