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CDが届いてた(12月版)

いやはや南房総もさすがに寒さが身にしみるようになってきました。インフルエンザも流行り始めているようなのですが皆様体調崩されていませんでしょうか。健康第一です。

早くも12月は折り返しを過ぎましたが、師走とは名ばかりで私自身は特に忙しくもないのにもかかわらず何かに煽られているようなナゾの焦りを感じながら年の瀬を過ごしております。(ある意味これが師走か)

そんな中CDが届いていたのでサボり気味のブログを更新。

そもそも最近CD届いたとか音楽のことしか書いてないじゃないかという言葉は耳が痛いのでやめてください。

■WATTER - ブジサキワタル

WATTER - ブジサキワタル
01. Intro feat. GAPPER 02. いくつになっても feat. MCKOMICKLINICK & Sugbabe 03. St. John’s wort feat. addginjahzz 04. 夜には feat. OYG 05. Promis is you feat. 5lack 06. Dead in the Water feat. Mr.PUG 07. Waltz feat. LOOTA & 仙人掌 08. Paperdream feat. ISSUGI 09. マシュマロメン feat. PUNPEE
DoubleDoubleとしての仕事も最高だったビートメーカーWATTERの2ndアルバム。(このジャケはかなり攻めていると思う)
SBB、DNC周辺からと、Olive Oil「Island BAL」で良い感じにラップが嵌っていて気になっていたグループ、レペゼン金沢のaddginjahzzが客演で参加しています。あと私としては待望のLOOTAです。(←SQUASH SQUADはよ)
9曲という洗練されたタイトさがちょうどいい感じだと思いました。
なかでも「マシュマロメン」はとても中毒性あり。
前作の「コンピュータ」といいWATTERビートとPUNPEEの相性が良いと思うのは私だけでしょうか。

■NENE - NENE

NENE - NENE
01. Price 02. Famous 03. 稼ぐ女 04. Damn Phone 05. Game Boy Life 06. High Way feat. Ryugo Ishida 07. I Smoke 08. High Time feat. Ryugo Ishida 09. 風 feat. 5lack 10. I Know 11. Shinagawa Freestyle 12. 群れたくない 13. 朝に得る feat. Ryugo Ishida & SALU 14. Team
「SALT EP」を聴いたときはなかなかこじらせている感や、やや病んでる感を受けておりましたが(←これはこれで良いと思っていたが)、第1期ゆるふわを経たSophieeはNENEと改め新境地に至るといった感じでしょうか、以前の作品と比べれば心境的にもスッキリしていそうな気がします。
アルバムの第一印象としては、(彼の音楽をちゃんと聴いたことがないので誤解があると思いますが)「Lil Yachty」感。大変現代風味だなと。現代風味のものが私はなかなかとっつきにくく聴かず嫌いになっておりましたので最初はあれでしたが、何度か聴くうちに現代風味もなかなかおいしいじゃないかとなってきたところです。いろんな意味で軽く聴けるのが良いのかもしれません。今のところ「群れたくない」が好き。
あと8曲目「High Time」のフックは声がちょっと宇多田ヒカルっぽいなと思ったり。

■MASS-HOLE - BLUE TAPE

MASS-HOLE - BLUE TAPE

01. 洋子/Yoko

02. 里子/Riko

03. 瑛子/Eiko

04. 麻衣子/Maiko

05. 陽子/Yoko pt.2

06. 夏子/Natsuko

07. 由里子/Yuriko

08. のり子/Noriko

09. 美津子/Mitsuko

10. 悦子/Etsuko

11. 恭子/Kyoko

12. 亜湖/Ako

13. 葉子/Yoko pt.3

14. 美佐子/Misako

15. 恵子/Keiko

16. 朝子/Asako

17. 早智子/Sachiko

18. 順子/Junko

19. 玲子/Reiko feat. ILL-TEE

20. 愛子/Aiko

21. 久美子/Kumiko

22. 直子/Naoko

23. 和子/Kazuko

24. ひろ子/Hiroko

25. 魔子/Mako

26. 知子/Tomoko

27. 美也子/Miyako

28. 温子/Atsuko

29. 美奈子/Minako

30. 夕子/Yuko

31. 由美子/Yumiko

32. 美枝子/Mieko

ラッパー、DJ、トラックメーカーとして活躍するMASS-HOLEはISSUGIと並んでBBOYを見事に体現しているアーティストの一人であります。KINGPINZのアルバムも記憶に新しいのですが、とくにトラックメーカーとしての活動は以前から目を見張るものがあり、これまでビートを提供してきた様々なラッパーのアルバムのメイン曲(というか私の好きな曲)は彼によるものが多いという印象があります。あと過去作のビートアルバム「0263bullets」も最高。

今作は、ポルノ映画のサントラ(そんなものがあるのか)をサンプリングしてつくったというヒップホップヘッズなら(もとい男なら)気にならざるをえないコンセプチャルなビート集です。

そんなコンセプトでありながら決して半端であったりふざけたものではなく、MASS-HOLEマジックのかかった(元ネタのサントラも聴いてみたいものですが)彼特有のヒップホップマナーに沿ったダンディズムと、ポルノとはいえ映画のドラマチックさを感じさせられるカッコイイ作品でした。

(※少しだけ音量を上げづらい箇所はあるものの、本人もつぶやいていた通り聴いてもエロい気分にはならない)

タイトルが全曲女性の名前というとすぐ思い浮かぶのはBUNの「Adieu A X」で、有機的なもの(MASS-HOLE)と無機的なもの(BUN)というような対をなすもののようでシャッフルして聴くのもなんか面白いなと思ったり。

あと特筆すべきはxtothexxによるtrailerが知る人ぞ知るXVIDEOSにもアップされているのが大変徹底しており粋を感じました。

XVIDEOS(←言わずもがなアダルティーなサイトですので自己責任で)

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